さっき、トップページの「にかい堂 アートセラピー」を「にかい堂 アートセラピーっぽいもの」に変更しました。
ちゃんと治さなくっちゃというセラピーより、「風邪かもしれないから民間療法」くらいの、お気軽なものをやりたいと思ったのです。
「毒母」という言葉を目にするようになりましたが、日本文化の母は心配性の人が多く、かなりの子どもが足かせを付けられた経験を持っているのではないでしょうか。
更に、親に愛されたい、誉められたい、誇りに思って欲しいと、優等生のふりしたり、何かを頑張っちゃったりしてね。
私も母への報われなかった記憶や感情があり、アートセラピストとして稼働する前に、負の感情を解消しないと・・・と思っていました。
15回セットのカウンセリングを受けながら、とりとめなく思い出を語り、カウンセラーから癒しの言葉をもらっていました。これを最後までやったら、取り合えず、コンプレックスを一つ解消できるかなと思っていたら、新型コロナウイルスの登場ですよ。
対面のカウンセリングは中止で、電話やスカイプでのカウンセリングを提案されましたが、対面の再開を待つとお断りしました。
あることをきっかけに長電話は苦手になってしまったし、画面を通すと考えた時に優等生の自分が前面に出てくると予想できたので。カウンセラーにウケそうな言葉を吐いてどうする?カウンセリングの意味が無いじゃん。
そうこうする内に3か月が経ちました。
退職することを実家に黙っていたので(お正月に言うつもりだったけど、風邪で帰省せず、ずるずると・・・)、バレた時に怒られ、軽く実家と疎遠気味です。弟が間を取り持ってくれたので、小康状態を保っていますが。(怒られるといってもメールのやり取りで、こちらに乗り込んできたり、怒鳴りあったりはしません。)
今までだって、私が相談したことなんて数えるほどだし、愚痴も言いかけで反論されるから言わないし、私の思い付きや新情報なんて鼻で笑われるから最近は話さないようにしてたし・・・事業をやるのは初めてだけど、いくつか個人サロンに通っているので、お話を聞いたり、トライ&エラーを前提に資金の配分を考えてるし。社会福祉学科と衛生福祉系の仕事で培った知識で、最低限の生き延びる手段は探せるし。
実生活に支障がないなら、放置するのもありだなぁと思ったのです。
セラピーで治すなら、まず思い出し、向き合っていくでしょ?心がむき出しになった状態で次の日に普通に働くのはシンドイ時もあるでしょう。
そんな理由で、DVとストーカー被害のトラウマは放置してきました(あ、この時も家族に相談してないわ。)。
ふと記憶が蘇ってぞわっとすることがあっても、深呼吸で追い出せるなら、放っておきたい。
勿論、思い出して過呼吸になるとか、日常生活に影響があるなら、臨床心理士とかカウンセラーとかに相談してくださいね!放置してたら、心身共に危ないですよ。
お茶を飲みながら、ストレス解消と愚痴聞き役、そんな時間を提供できたらいいなと思います。
傷を治さなくちゃと、それさえも真面目に、真剣に取り組まなくていいんですよ。
気楽に、適当に、のんびり、生きましょう。
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