2019年10月のオーロラ 親子アートセラピー テクニカルコースで描いた絵です。
大きな紙を9分割し、1マス毎に言われた言葉を書き、その言葉から出た絵を描くというもの。時間制限があるから、とにかく浮かんだものを描かないと、タイムアップになります。
取り繕う余裕もない状態と言えます。
左上から右回りでいきます。
「精神世界」:ルドンの「キュプクロス」が頭に浮かんで。
「お金・豊かさ」:グレーの猫。小金持ちになったら、猫を飼いたい。
「未来 ビジョン」:お茶とおはぎ。仕事を辞めてのんびり、自分のペースで生きたい。
「愛情」:包装されたチョコレート。それなりに飾り付けて、それなりに見せるもの。
「対人関係」:おおらかな、明るいヒマワリ。入道雲が夕立を連れてくるかもね。
「家族」:黄金色の田んぼ。人は遠くに見え、声も届かない。
「過去」:笑う仮面をつけて、少し首を傾ける「傾聴」のポーズ。
「仕事」:爆弾の導火線に火がついてますな。
「最高の自画像(6か月後)」:首つってますよ。6か月目はの2020年4月は先月でした。
[解説]
他人と距離を取り一人でやってきたが、少し他者と交流してもいいという思いが芽吹いている。長年続けた仕事を辞めるのは勢いと勇気がいるが、一度無になり、再出発する。再出発後の豊かさを想像できたのはよい傾向だ。
グレーが多く、活発な印象は無い。茶系も多用され、落ち着いた印象で、これから起業するほどのエネルギーが読み取れない。皮肉を込め、自嘲している感じ。
[状況]
まだ、体力が戻らず、ぼんやりと「退職」という選択肢が頭に浮かんでいる状態だった。9つの枠を全部埋めたことを褒めておこう。
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